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2020.07.01 Wednesday | - | --
恋人よ
第2688回
この人この歌
〜五輪真弓〜
最近、1970-1980年代の紅白歌合戦の映像を観ている。
やっぱりこの時代の紅白歌合戦はたまらんのですよ。
まず手書きテロップの時代があったり、あと、バブル期独特の字体笑。
なんか、加山雄三さんと和田アキ子さんが司会のころのイメージ笑
つまり昭和60年代のあれ笑も、すき。
あと、(3回出場)とかのテロップとか、神奈川県相模原市出身とか、の、情報テロップ。
あと、ラジオ用の放送向けでテレビでも流れるアナウンサーの実況もすき。
いちいちがセンスがいいのです。
なるべくお洒落に作ろうとか、そういう格好から入る今の時代とはレベルが全く違います〜笑
最高ですよ、感覚の持ち方が。
格好から入るから、結果内容スカスカという、いまのあるあるパターンではないのですから。
歌の持つ魅力と歌手の実力はもちろんだけど、紅白歌合戦とか、夜ヒットとか、歌のベストテンとか、とにかくそういう番組にめちゃくちゃ映えるんですよ、この頃の歌って。
だから、メロディと歌手に更にその雰囲気があるからとてつもない大ヒットが生まれる要素が高かった。
つまり、落語家が云いそうな言葉を借りれば、化けたし、化ける要素がかなり揃っていた、ということですよ。
紅白歌合戦で観る、1980年代の大ヒットってワクワクがとまらなくなりますよ笑
さて、あの御意見番、淡谷のり子さんがこの時代の歌を評価するなんて!珍しいこと、それが「恋人よ」です。
さらに、ご自身がカバーしちゃうってんだから、五輪真弓さんってスゲー人なんだなあ…って思うのが常ですよね、笑、どうしたって。
あの紅白歌合戦の大舞台で圧巻の「恋人よ」五輪真弓さん。
そう、こういうの聴くと、その頃に投影してしまう自分がいたって、そりゃ仕方ないわ…と、思うくらい、素晴らしいんだもん。
そして、岡本敦郎さんがおっしゃってましたけど、「いまの歌は恋を歌うのに規模が小さい」と。
大舞台で聴く「恋人よ」は今の歌の規模を遙かに超えるだろう。
メールでうんたらかんたらの〜とか、朝起きて君から来た携帯の着信が〜みたいな、こんな歌あるかしらないけど、笑、そういう規模じゃない、「恋人よ」は笑。
大人なんですよね、世界観がもっと。
まるで忘却のぞむように止まるわたしを誘ってるんですよ、笑
この規模がかっこいいんですよね。大人の世界観。
いまは、子供っぽい感じがやたらうけるんですって。
実はね…落語もそう。笑
いまは、なんかいろんな現代的なことを古典の途中に云ったりとか、そう、子供っぽい感じのが人気なんですよね、笑
わかりやすく、面白い!が風潮だからこそ、いま、ここで五輪真弓さんです。
さあ、大人、五輪真弓をじっくり味わってください。
「恋人よ」寝床って噺じゃないけど、歌詞を素読みにしただけでもよーく出来ている傑作かと思います。
この人この歌
〜五輪真弓〜
最近、1970-1980年代の紅白歌合戦の映像を観ている。
やっぱりこの時代の紅白歌合戦はたまらんのですよ。
まず手書きテロップの時代があったり、あと、バブル期独特の字体笑。
なんか、加山雄三さんと和田アキ子さんが司会のころのイメージ笑
つまり昭和60年代のあれ笑も、すき。
あと、(3回出場)とかのテロップとか、神奈川県相模原市出身とか、の、情報テロップ。
あと、ラジオ用の放送向けでテレビでも流れるアナウンサーの実況もすき。
いちいちがセンスがいいのです。
なるべくお洒落に作ろうとか、そういう格好から入る今の時代とはレベルが全く違います〜笑
最高ですよ、感覚の持ち方が。
格好から入るから、結果内容スカスカという、いまのあるあるパターンではないのですから。
歌の持つ魅力と歌手の実力はもちろんだけど、紅白歌合戦とか、夜ヒットとか、歌のベストテンとか、とにかくそういう番組にめちゃくちゃ映えるんですよ、この頃の歌って。
だから、メロディと歌手に更にその雰囲気があるからとてつもない大ヒットが生まれる要素が高かった。
つまり、落語家が云いそうな言葉を借りれば、化けたし、化ける要素がかなり揃っていた、ということですよ。
紅白歌合戦で観る、1980年代の大ヒットってワクワクがとまらなくなりますよ笑
さて、あの御意見番、淡谷のり子さんがこの時代の歌を評価するなんて!珍しいこと、それが「恋人よ」です。
さらに、ご自身がカバーしちゃうってんだから、五輪真弓さんってスゲー人なんだなあ…って思うのが常ですよね、笑、どうしたって。
あの紅白歌合戦の大舞台で圧巻の「恋人よ」五輪真弓さん。
そう、こういうの聴くと、その頃に投影してしまう自分がいたって、そりゃ仕方ないわ…と、思うくらい、素晴らしいんだもん。
そして、岡本敦郎さんがおっしゃってましたけど、「いまの歌は恋を歌うのに規模が小さい」と。
大舞台で聴く「恋人よ」は今の歌の規模を遙かに超えるだろう。
メールでうんたらかんたらの〜とか、朝起きて君から来た携帯の着信が〜みたいな、こんな歌あるかしらないけど、笑、そういう規模じゃない、「恋人よ」は笑。
大人なんですよね、世界観がもっと。
まるで忘却のぞむように止まるわたしを誘ってるんですよ、笑
この規模がかっこいいんですよね。大人の世界観。
いまは、子供っぽい感じがやたらうけるんですって。
実はね…落語もそう。笑
いまは、なんかいろんな現代的なことを古典の途中に云ったりとか、そう、子供っぽい感じのが人気なんですよね、笑
わかりやすく、面白い!が風潮だからこそ、いま、ここで五輪真弓さんです。
さあ、大人、五輪真弓をじっくり味わってください。
「恋人よ」寝床って噺じゃないけど、歌詞を素読みにしただけでもよーく出来ている傑作かと思います。
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