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小鳥娘

第1903回・この人、この歌

〜服部富子〜

落語ってのは、演じるものをキャスティングする。

「妾馬」の八五郎は渥美清、妹のつるは、倍賞千恵子といふことになろうか。
わたしのイメージにかなり近い。しかし、この関係だけでは、よく言えばライト、しかし、ちと軽々しくなるかもしれない。
そこでわたしは、もうひとつ「妾馬」にはイメージがある。
八五郎を服部良一、妹のつるは、服部富子だ。

とらさんのようなライトさは全く感じないがそこに服部兄弟のテイストを加えることにより、丁度良い塩梅になりそうだ。

服部良一の中で、妹の服部富子の存在はかなり大きかったんだろう。

服部富子発信で、良一が決めたこと、ってのが結構あるわけであります。

さて、今日は池袋演芸場の出演のあと、日生劇場の芝居を観に行った。
マリウス。
主演が今井翼さんって方。素晴らしかったです。
脚本演出がそれこそ山田洋次監督だ。

小団治師匠とともに。
わたしはなぜ行ったのか、わたしの師匠、正蔵が出演しているからだ。
小団治師匠は、師匠の小さん師匠と山田洋次監督はとにかく親交が深く、寅さんに小さん師匠出ているだけでなく、小さん師匠に落語も書いています。
そんなこんなで、小団治師匠からお誘いを受け、いってまいりました。

山田洋次監督ってのは、落語を愛している方ですから、山田洋次さん作品は我々咄家にはかなり勉強になるのです。

冒頭で申し上げた、「落語はキャスティングしなければならない」
これ、山田さんも同じ考えなんです。
だから、「妾馬」は、寅さんと、さくら、が一番わたしはピタリとくる。
なぜなら、山田さんが落語的な構成をして演出するもんだから、違和感なくすんなりとキャスティングできるんですね、わたしは「妾馬」に。

もう、寅さんとさくらにしただけで落語って面白いでしょ。だから再三言う、変にかえることはないんです。
冒涜に近いなあと思いますよ、山田洋次監督作品を考えてしまうと笑

今日の芝居で個人的に楽しみだったのは、柄本明さんの出演はかなり嬉しい。

落語家は落語をなめている落語家は嫌いだと思います。
柄本さんって芝居を陶酔している、芝居ってのを信じている。

落語家も落語を信じている。

マルセイユの港町を舞台にした作品だが、観ているうちに段々と、絶対出てこないですが、八五郎が、番頭が、つるが、気強いかみさんが、一八が…
いや、寅さんなら、さくらが、おいちゃんが、たこ社長が…

マルセイユの港町が舞台ってのがいい。
マドロスにマドロス酒場に、なんだかマドロス歌謡か、タンゴかジャズかはたまたカルメン…

なんだかわからないけど、わたしが嫌いじゃない世界連発で楽しかったです。

キャスティングの重要性、ってのを感じた1日でした。
さあ、妹が唄いました、兄貴の作品、歌唱・服部富子「小鳥娘」をお送りします。
2017.03.20 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

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