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幽霊は踊る

第2066回・この人、この歌

〜中野忠晴コロムビア・ナカノ・リズム・ボーイズ〜

土曜ワイド劇場の昔のやつをCSで放送していて、あゝ、うれしや、「幽霊シリーズ」がスタートした。
わたしはリアルタイムでは一切観なかっただけに嬉しいシリーズだ。

あの赤川次郎さん、出世作の幽霊シリーズだ。土曜ワイド劇場では早速、原作をドラマ化した。

土曜ワイド劇場で幽霊シリーズは全9作放送されているが、いずれもわたしは初見。早々とシリーズが終わってしまったからでしょう。

しかし、幽霊シリーズといえば、土曜ワイド劇場草創期の看板シリーズの一つ。

浅茅陽子、田中邦衛ダブル主演。

そして何より岡本喜八、脚本、監督ってのがたまらない。
わたしね、第一作の土曜ワイド劇場の幽霊シリーズを見て驚きましたよ。
幽霊シリーズは、昭和五十三年スタート。
わたしが土曜ワイド劇場の様々な再放送を観た中で一番古い映像でした。

何が驚いたのか、あゝ、天下の岡本喜八だなあと思いましたもの。

土曜ワイド劇場と岡本喜八監督。全く想像もつかないし、世界や考え方も違うかと…。

そう、今回もまたまた土曜ワイド劇場の話か…と、しかし、今回わたしは岡本喜八監督が好きである、ってことがメインなんです。

映画の岡本喜八のイメージですし、わたしが喜八ワールドを好きになりハマっていったのは、やはり映画だ。まず一番がわたしの中じゃ、「江分利満氏の優雅な生活」だ。この映画作品はもちろん、山口瞳原作のこれ。
映画では小林桂樹主演に新珠三千代をおいた。

瞳ワールドを壊さなくしてむしろ瞳ワールドに喜八ワールドを賛同させ、より高技術の作品にさせる素晴らしさが岡本喜八。
「ジャズ大名」も嫌いじゃない。

で、喜八監督作品が私は何故好きなのか。
理由はいろいろ。まず、テンポの良さ。このテンポの良さをあそこまで実現させることが出来たのは、カット割を異常に気にする喜八監督だからだろう。

特にたたみかけるテンポはかなわない。

そして喜八監督はどんなつらいシーンでもコミカル性を軽視しない。
シニカルでコミカルな喜八ワールドといった方がいるが、上手い表現。まさに。
そして喜八監督は時流の役者は相当お気に入りでないと起用せず、基本的に「本物」だけのスクリーンだ。
映画の話題性より名作をこさえる。

嬉しいのは、喜八監督は上手くても、滑舌がハッキリしている、言葉をしっかり話せる人を優先的に起用している節がある。

で、やっぱりそうなると、なるほど、喜八ファミリーだろう、東野英治郎や、小沢栄太郎が起用率が上がるのは、あの明瞭な口調が喜八作品にはぴったり合うのだ。

つまり、職人監督、岡本喜八、だと思っている。

さあ、そんな岡本喜八がまさか、まさかですよ、土曜ワイド劇場の監督をやっているときがあったとは…笑

幽霊シリーズを録画したものを観たら、「監督・岡本喜八」って出たもんだから、思わず吹いてしまった。
こうなると土曜ワイド劇場、本来の楽しみ方が更にグレードアップする。

そりゃそうだ、果たして、あの土曜ワイド劇場作品をどのように喜八監督、料理されたのか、だ。

土曜ワイド劇場ではないなあ、あれは!が感想。
土曜ワイド劇場が岡本喜八だといふだけでこんなに雰囲気変わるんだ、です笑

もちろん、以前、書いた、二時間サスペンスあるあるは、一つも当てはまっていません!!一つも当てはまらない二時間サスペンスを知らない。

が、岡本喜八がメガホンをとり、脚本にかむと、あの赤川次郎原作の二時間サスペンスが、土曜ワイド劇場でなく、ミニミニ喜八映画となるのだ笑

まず、土曜ワイド劇場なのに、途中、人々がストップモーションしている中で田中邦衛と小沢栄太郎がやりあってるシーン。バックで働いている刑事たちはみなそれぞれストップモーションになるのだ。
まずないですな、土曜ワイド劇場に笑。

あとオープニングから、あれ?違うの録画したかな?と思うくらいの斬新な始まりだし、オンエア中に流れる音楽の数々も時にコミカルで、そのコミカルな音楽がニサスで流れるようなものではない笑

約一時間半弱のミニ喜八映画だ。ただ、ニサスを意識するのか、お色気無理やりぶっこんでいるのがまた可笑しい。

そして出演者、懲りすぎ笑
毎週、このようなクラスを出していたらとっくに破綻しているだろう、といふメンバーだ笑

田中邦衛の上司が小沢栄太郎ってのがたまらない!
そして脇をかためる面々をご紹介しましょう。
内田朝雄、殿山泰司、桑山正一に山本麟一、そして、信欣三ときちゃう!!

ニサスでないよ、このメンバーが普通に土曜ワイド劇場として出演。
監督の拘りが物凄い笑。

贅沢な土曜ワイド劇場が昔はあったんですねー。

赤川次郎さんの幽霊シリーズは、土曜ワイド劇場で大変に人気がありました。

まさに喜八監督がメガホンをとったので、幽霊シリーズが「幽霊は踊る」って中野忠晴とリズム・ボーイズの歌唱の世界のような形で仕上がった第一作!!

土曜ワイド劇場関連のブログは、ごめんなさい、もう一度出るでしょう笑

何故なら、来週から、赤川次郎さんの「三毛猫ホームズ」石立鉄男主演の大好きなシリーズが再放送されるからです笑

では、これから浅草演芸ホール、それから新宿の笑唄会と高座つとめてきます〜。
2017.09.05 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0)-

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2017.11.20 Monday | - | --

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