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湖畔の宿

第2070回・この人、この歌

〜高峰三枝子〜

昨日、この芝居、浅草演芸ホールの楽屋に入ったトタンに左楽師匠に「おや?今日は今からかい?」
と言われた。
この日だけ私は5時15分の出番でなく、7時の遅い時間に出番を変更していたので、仲入り後の出番になっていたのだ。

左楽師匠の「おや?今日は今からかい?」って言い方がお会いしたことがない、先代文楽師匠のごとくでたまらないのだ。

いま、9月上席の浅草演芸ホール夜席のみどころの一つは大重鎮の左楽師匠が出演していることだ。

毎日、黒門町(先代文楽師匠)ネタをこれでもかと聴かせてくださるのだ!
本当に今や貴重な黒門町テイストの高座スタイルである。
黒門町を愛し虜になった弟子が重鎮となり繰り出す高座、「悋気の火の玉」「やかん泥」「松山鏡」等々、これぞ本来のやり方です、といふ黒門町系統の手法なのが嬉しい。

左楽師匠がお上がりになる、そう、あの時間に聴きたい、軽くさらりと黒門町、最高の浅草演芸ホール6時台のスタートだ。
最近、落語に興味を持って下さったお客様、左楽師匠みたいな重鎮も是非とも聴いていただきたいと思います。

わたしは、落語家であるが、おそらく一番好きなものが、落語だ、と言えないと失礼ながら思う。

やっぱり流行歌や相撲ってのは、好きだ。
これじゃあ、落語家としては失格、ダメ、いろいろ思ってはしまうが…、左楽師匠と話をしていたら、左楽師匠が「昔ね、うちの師匠(先代文楽師匠)が目白の師匠(先代小さん師匠)に、おい、盛ちゃん(先代小さん師匠のこと)、盛ちゃんは、落語と剣道どっち好きなんだい?」って聞いたら、即座に小さん師匠は「剣道です!」とハッキリいったそうな。そうしたら、文楽師匠が「うーん…」と弱ったね、こいつは、と言わんばかりにうなだれたそうな笑
おかしいなあ笑
文楽師匠が、しょうがねえな…ってうなだれるところを想像すると本当におかしい笑。

文楽師匠は小さん師匠のことを若くから買っていただけにおかしいエピソードだ。

いいじゃないですか!こういう黒門町の師匠の思い出話が聞ける楽屋。

贅沢な極みですな。

で、左楽師匠が「おや?今日は今からかい?」
と私に聞くから、「はい、今日は仲入り後の出番なんですよ、後半です」
「あー、こうはんの宿」

だって…くだらない笑

左楽師匠、「湖畔の宿」大好きだそうな。
「おんな船頭唄」と「湖畔の宿」をこよなく愛する、まさに黒門町のDNA、左楽師匠の高座、感じてください、味のあるところを。

「EXILEとか俺らにはわからない」と左楽師匠。
思わず、「え?EXILEご存知なんですか?」
「知ってるよ、だって俺んちテレビあるもん。しかもカラーだぜ」

いいね。いい!この会話がやっぱり寄席らしいんです。いちいち味がおありだ。
では、「湖畔の宿」、歌う女優の草創期にはこの人の歴史は避けられません、お馴染み、高峰三枝子歌唱でお送りします!
2017.09.09 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

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