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雨とひとり者

第2137回
この人この歌
〜曽根史朗〜

雨ってのは厄介なもんで。
この歌聴いていると不思議と、たのしいのではないかと思う。
何だい、この雨は、面倒だな、といいながら、嘆きながらも楽しめる自分ってのが、昔の日本人らしい、ところなんじゃないかなと思います。

完全に、この歌を聴くと良き日本人の形ってのが、表現されている。

心理の裏に裏がなし、といふところがいい。
わたしのようなちょいと黒く腹が染まっちまった人間には、なんとも嬉しい歌である。
そして、また曽根さんの歌い方が実に軽いのだ。

軽いゆえに、ちょいと歌詞の中の男が淋しく思えるし、また、味な男なんだろう、と思う。
なんだい、この雨は…というところを、ひとり者の男は、なんだい、世の中ってのは、と、まるで天を借りて嘆いているようにも思う。

昔の歌ってのは、情景描写が可愛いのだ。
人は可愛い方がいい。
容姿ではない、心が可愛い方が、絶対よい。
なぜなら、そこに、人間の弱さと情があるからだ。

弱い人間ってのは、人間ですよね、わたしすき。

そして、ぶれぶれな人間もまた人間くさい。

汚いものを悪とする前に、方向を変えて、汚いものを捉えた時に、きっと、味があるんだと、思うんです。

さあ、大衆の歌、わたしはね、みんなの歌だと思っています。
「雨とひとり者」歌唱、曽根史朗さんです。
2018.06.16 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

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2018.07.19 Thursday | - | --

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