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チャンチキおけさ

第2147回
この人この歌
〜三波春夫〜

いま都内落語の混沌たるや凄まじい…笑。

よくご来場いただくお客様の中には、そのお客様自身のために高座で贔屓の落語家がやっている、そう思われる方々が増えていると聞いたことがある。

そんなことないだろ…なんて、思っていましたが、うーん…もしかしたら…という疑念もある。

まず、落語家は基本、同じネタをやります。
理由は、
,錣燭靴鯀劃聴いたことがない、もしくは、初めてというお客様、または、ある特定の会でしか私を聴いたことがない、というお客様の方が圧倒的に多いからだ。
その場合、我々はお馴染みの噺をやる。
⇒邯譴和臀扱歿修任△蝓特定のお客様対象の芸ではないから。

I當漫△修鵑覆砲困辰搬海韻督阿お客様は少ないから。
ご蹐覆て擦賄呂蠅泙擦鵑ら。
等等、よくやるネタをやる理由というのはまだまだ無数にある。

しかし、あまりやらないネタを毎回のように変えてやる理由が一つも落語には当てはまらないからである。

これをもって、落語の成立が大衆芸能であることの証であって、よしんば毎回、よくご来場いただけるお客様ばかりを意識してネタを変えているとしたら、芸人側にわたしは、はてな??で仕方ないのである。
落語家である意味があるのかどうか…と、。

だから、わざわざネタ下ろしの会をこっそりやったり、久しぶりのネタをやる、名付けて開催する小さな会が栄えるわけでしてね…

その意味すら無くなってしまうんです。

落語という芸能はお金を稼ぐという意味で落語が成立したことをご存知でしょうか。

お金を儲けるためには、よくやるネタの方が絶対的に確実である。

といふ、下世話な芸能なんですね。代々。

いまは、お客様から時には「またこの噺だ…」と言われることがあるようです。

ならばそうおっしゃった方は責任も担っていただきたい笑。

養っていただけますか?だ笑。

そう、落語家って人間が何故落語で食べていけるのでしょうか?

よくやるネタをやるのが仕事でお金も生み、生活の命だからです。

だから、よくご来場いただくお客様に申し訳ないから、稽古部屋とか、特殊な会のご案内もしているわけでして…笑。

仮に私があまりやらないネタを寄席で連日やりましたら、よくご来場いただくごくごく少数のお客様が喜んでいただけるだけで、大多数の寄席のお客様は、なんかつまんない…下手じゃない?
となる。
それだけでなく、これが原因で寄席出演が減るかもしれないのです。
寄席側はビジネスですからね笑。

どの芸能にも有難いお客様ばかりで、落語も同じく有難いお客様ばかりです。
しかし、落語の本来もつ性能をもっともっとご理解いただき、その中でお客様ご自身が調整をしていただき楽しんでいただけたら、益々落語は隆盛、とこうなります。
これは決して上から目線でもなく、威張っているのでもなく、あくまで、落語がお客様に喜んでいただける限界まで既に噺家は、やっているのです。
これ以上の距離をつめることは出来ないんです、落語の性能上。
だからそこで「また同じ噺か…」は、もう対応してはいけないんですね、落語家が。
何故ならそれを対応してしまいますと
落語家としての仕事放棄であり、生活に関わり、また、大多数のお客様を失うからです。
歌のおっかけファンのお客様の「新曲が出た」とは、落語は違うんです。
むしろよくやる噺を楽しんでいただく、これが本来の落語のもつギリギリの妥協であります。

でも噺家はウソでなく、私も含め皆、思っています。
三波春夫さんのように、お客様は神様だ、と。

それは、落語をそしてわたしを応援してくださるお客様はきっと落語の根本の定義といふものをご理解の上、ご来場いただいているんだ、と私は祈りを込めて信じているからです。

まずは、落語が本来持っている構造といふものを、ご理解いただいたら、落語を聞いてストレスがたまるなんざ、無い、と思っていますよ笑。
2018.06.27 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0)-

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2018.11.14 Wednesday | - | --

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