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会いたい〜平成〜

第2184回
この人この歌
〜沢田知可子〜

「牡丹燈籠」初演してきました。
この噺は怪談噺としてありますが、因縁噺といったところであります。
怖いという種類が違います。
しかし、難しい噺です。
それぞれ核といふものは、演者により違いますが、基本的にかなり広くみると地噺なんですね。
特に「御札はがし」はつぎの「栗橋宿」よりもト書きが多いんです。
で、わたしの核としては、うー〜ん…とにかくまず、伴蔵のキャラクターです。
これは演者により、二つに分かれます。
一つは、元々悪い奴ということで演じるパターン。
最初から百両欲しいからその金欲に目がくらんで幽霊にのるパターン。
わたしはあまりこのパターンが好きでない。
萩原新三郎を取り殺されたくないけど…わかりましたよ…やりますよ…といふ人で伴蔵を演じたいんです。
といふことは、そんなに重く話せない笑
 
その温度差がイマイチよくわからないんです。
まあ、10回くらいやらないとなかなかそこは感覚がわからないんだろうと思います。
でもあくまで落語ですし、本気のホラーでない限り、軽くやりたいところは軽くやりたいなーって思うんです。
かなり演出を変えてしまいました。
あと、分かり易くやるようにしていきたいと今日は徹底しました。
わざとやる「言葉の重複」を増やしました。
やはり初めての方にもせっかくですから、この噺、ご理解いただきたい、といふ気持ちが強いです。

おつゆの「会いたい」といふ気持ちの怨念が様々な人間模様を崩壊させたり、繋げたり、人を変えたり、「会いたい」といふただそれだけが、ただそれだけではない、という、人間の技術で解明できない、永遠のロマンがやはり落語には沢山詰まってます。

落語とは、立つ鳥後を濁さなければいけないときもございます。
まさに圓朝師匠の作品はその傾向が強いんです。
そこだけはどう演出を変えても守っていきたいところです。

さあ、平成の曲です。
「会いたい」歌唱/沢田知可子さんです。

でも実はこの歌、ちとね、「御札はがし」のおつゆと重なるところがあるんですよー。
2018.08.06 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

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2018.08.15 Wednesday | - | --

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