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お洒落禁物

第2287回 
この人この歌
〜ディックミネ〜

谷中はなし処のコントは今、懐かしい「お題噺」をやっております。
 
最近メッキリ若い方がやらなくなってしまった噺家の余興です。
なんとか後世にもこの余興も伝えていきたいという気持ちがあります。

決してお洒落じゃないし、また、まとまりのない、ガチャガチャした感じがこのお題噺の特徴で、いまは、お客様も含め敬遠されがちで悲しい。
余興には様々ありまして、まとまらない、ごちゃごちゃした感じでなんだかわけわからないで終わるってのも立派な落語家の余興でして…

楽屋にある品物をなんでもいいから袋にいれて、それを舞台に出す。
それからお客様からも借り物をいたしまして、それも使わせてもらう。

話の中に駄洒落を物を持ちながらただ、脈絡なく話すだけです。
いまテレビでも名前変わって「物ボケ」なんてタイトルでたまにやってます。
その全く打ち合わせない、もっとごちゃごちゃしたものがお題噺です。
オチだけ決めますが、互いに打ち合わせしないのがルールです。

こういう昭和の寄席演芸が平成も終わりに近づき、本当に消えていく本来の寄席演芸の余興の減退は悲しくて、また焦りもあり、今回やっています。

キュウリが高座にあれば、「キュウリ言われてもね〜」なんて、キュウリ持ちながら会話を進めていく、それだけのもの。

落語って本来、順序と整理の芸です。
それを何故ごちゃごちゃしたまとまりのない話を余興でするのか…

それは、落語が続いたときに、お客様の頭を休ませるための先人の知恵です。

別にお題噺のときは聴いてなくても良い。それだけのものなんです。
しかし、これが大切でだからこそ、トリで人情噺など、今度は順序を重きした落語もまた新たな気持ちで聴くことができる。

だから、お題噺ってのは、そういう意味でも本来大切なものなんです。

そんな昭和のわけある余興、ちゃんと残していきたいです。
その中にお洒落なんざ禁物なんですよ笑

ディックミネさんが歌いました、「お洒落禁物」お送りいたします。
この歌も戦争当時の雰囲気をちゃんと残した歴史的な上でも大切な歌だと思います。
2018.11.26 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

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2018.12.13 Thursday | - | --

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