Calendar

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< August 2019 >>

SPONSORED LINKS

Recommend

MOBILE

qrcode

Link

Profile

Others

Search this site.

Blog

<< 君待てども | main | 星の流れに >>

夢見るシャンソン人形

第2305回
この人この歌
〜弘田三枝子〜

人形町末廣といふ寄席を知っている先輩の話を聴くのが好き。
昭和45年ですか ね、無くなった定席(1年中やっている寄席)です。

寒くなると、先輩方は必ず思い出したように人形町末廣の話をされます。
「人形町末廣って、楽屋ホントに冬は寒かったよ…」と。

ある先輩の話。
手あぶりといって、小さな一人用の簡易火鉢みたいのがあって、これは、お囃子さん用にあった。
なんせ寒い中、出囃子を弾くわけだから、手がかじかんじゃなんないから、手あぶりをしてからバチで弾く。

その手あぶりをちょいと拝借して、前座さんが、昼席、小腹が減るからと餅を焼いたそうな。
これが腹持ちがいいもんだから調子にのってドンドン焼く。
しまいには醤油を付けて焼いちゃう。
これがいけなかった、先代小さん師匠がやっているとき、醤油の香ばしい匂いが楽屋から客席へプーン〜

小さん師匠おりてきて、「餅を焼くのはいいが、匂いをさせるな!」

いい話です。
風情がある。

あるとき、先代三平師匠が、まだ子供だったうちの師匠を連れて人形町末廣に楽屋入りした。
うちの師匠、つまり、いまの正蔵である。
三平師匠がうちの師匠を途中高座に呼んで小噺をやらせる。

子供が「パンツ破けたよまたかい!」ってやるもんだから、お客様がうわーっと受ける。

いま、現役の師匠でもかなり上でないと人形町末廣の高座に上がっていた師匠は少ないが、うちの師匠は現役では最年少に人形町末廣の高座経験のある貴重な一人なんです。

人形町末廣って寄席は夢でも見たいです。

こういうエピソードが出ると、ああ、冬なんだな、もうすぐお正月が近いなあ、って思います。

「夢見るシャンソン人形」、日本でも当時大ヒットしました。
中尾ミエさんや伊東ゆかりさんも歌いましたが、今宵は弘田三枝子さんでどーぞ。
2018.12.15 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

スポンサーサイト

2019.08.20 Tuesday | - | --

Post a Comment






Trackback URL

http://meikyoku-pei.jugem.jp/trackback/3114

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.