Calendar

Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

SPONSORED LINKS

Recommend

MOBILE

qrcode

Link

Profile

Others

Search this site.

Blog

襟裳岬

第2128回
この人この歌
〜島倉千代子〜

きのうマンスリー歌謡ライブで島倉千代子さんの追悼コーナーがあった。
ああやって改めて聴くとおちよさんのヒット曲の多さに感心した。
皆さんも何曲も浮かぶのではないかと思います。
笠置シヅ子ー美空ひばりー島倉千代子ー都はるみー八代亜紀
わたしの戦後の女性歌手の歴史の位置付けです。
おちよさんと対談したり電話したりメールをしたときをふと思い出しました。
大変にマメな方でした。
やっぱり、私が忘れられないのは、最後のテレビ東京の大晦日、ですかね。
生放送終了後の島倉千代子さんからの電話着信に気が付かず、お電話したのが元旦でした。
「あたし見映えどうでした?ちゃんとしてましたか?不安で仕方なかったの」
緊張しいのおちよさんらしいお電話でした。
気のきいたことがいえなかったのが悔やみます。わたし。
わたしはいつも思うんです。
緊張しなくなったらおしまい、って。
あんな大スターがまだ緊張しているんです。
確かにあれだけ紅白歌合戦にででいた島倉千代子さんでも毎年緊張していたわけで、わたしのような人間が緊張しないなんてもってのほか笑

緊張しない舞台人の方ってあまり羨ましくない笑

あれだけ寄席に出でも、持ち時間が少なかろうが、毎回緊張しますよ。
寄席だけでなく、よく呼んでいただけるところも全部毎回緊張します。
だから毎日とても疲れてしまうのが事実。
よくやる噺だって絶対緊張しちゃいますもの。
そんなときおちよさん思い出します。
それでいいんだって。
「襟裳岬」、昨日、村木弾さんの歌声で久しぶりに聴きました。
森さんの「襟裳岬」と全く同じタイトルで、両方ヒットって珍しいと思います。
この歌でおちよさん、紅白歌合戦、大トリつとめました。
2017.11.10 Friday | comments(0) | trackbacks(0)-

なみだの宿

第2127回
この人この歌
〜大下八郎〜

今からマンスリー歌謡ライブ。
大下八郎さんの「なみだの宿」を走さんが歌います。
大下八郎さんといえば「おんなの宿」のヒットですが、この歌も代表曲の一つです。
「なみだの宿」の生歌はお初!
楽しみです。
このあたりのちょいと埋もれ気味な歌をうたわれるのは後世への継承としてうれしい。
そしていまから四年前、11月にお亡くなりになりました、島倉千代子さんのコーナーもあります。
昭和の歌は永遠に。
いきましょう、大下八郎さん歌唱、「なみだの宿」です!
代々木上原ってなんとなく落ち着いていて、下町気質のわたしもなんとなく受け入れられるのが不思議で仕方ない。
随所の緑、細やかな坂道。
曲がりくねった小道。
平日の昼間に歩くとまたよし。
いつもリハーサルから本番まで時間があるのでフラフラしています。
2017.11.09 Thursday | comments(0) | trackbacks(0)-

雨やどり

第2126回
〜さだまさし〜

噺ってのは、滑稽噺でないならある程度、筋ものが好きだ。
ただ、あまり重くはやりたくない。
あくまでも随所にクスッと笑う程度の何かがほしい。
その理想と闘うものでして、またそれが大変だけど面白い。
切ないけどユーモアと軽さを忘れない噺はどれも秀逸である。
妾馬の兄貴であり、らくだの後半の屑屋さんであり、浜野の定吉であり、ユーモアがある。
しかしなぜか切ないが不思議なあたたかみがある。
さださんの「雨やどり」をはじめて聴いたとき、落語だと思った。
滑稽噺でなく、人情噺の理想がある。
こういう作品が落語の人情噺の核であると思います。

さあ、これからも落語を聴いて下さいませませ〜
2017.11.08 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0)-

白鷺三味線

第2125回
この人この歌
〜高田浩吉〜

8か月ぶりの長唄御稽古行きました。
今回は先生早かったな、着くなり「青い山脈」は、長唄でないのでやりませんから、と、先に言われました。
落語「稽古屋」って噺でもお馴染みの「娘道成寺」の御稽古。
良い文句ですよ。
少し書きましょうか?

恋のわけざと武士も道具もふせ編笠で張りと意気地の吉原
花のみやこは歌でやわらぐ敷島原につとめする身は誰とふしみの墨染
煩悩菩提の撞木町よりなにわ四筋に通いきつじにかむろだちから室の早咲
それがほんに色じゃ一、二、三、四
夜露雪の日しもの関路も共にこの身を馴染み重ねて仲はまる山
ただまるかれと思ひそめたかえんじゃえ

長唄の表記って難しいのが掛け言葉の嵐だからあえて平仮名表記のところもこさえました。

実にイキな文句ですよ。
ただ御稽古を受けるとああ違うんだと思うのが、発音です。
落語家が発音する言い方と長唄で実際に唄うのと違うところがあります。
娘道成寺で言うと例えば上記だと
わけざと、編、意気地、みやこ、敷島、ふしみ、四筋、かむろだち、等々。我々落語だとわざとなまるんです。
で、その発音で唄うと「たけ平さん、それだと落語の発音です、長唄はそのままの発音で唄ってください」
と言われた。
で、その調子で「夜露」の発音をすると「そこは落語と同じです」
ってくるから分からない笑
「なんでですか?」
「なんででしょ。イキでしょ」
といわれた。
だから落語も他芸能も昔ながらの日本の芸能って、答えがないし、完璧につつかれると困るんです笑
毎度言いますが塩梅で成立した芸能なんですよね。
で、落語等々の古典芸能に完璧な答えを求めた瞬間につまらないものにかわっちゃうのもあるんですよ笑

長唄の歌詞やイントネーション云々よりまずは軽く歌えるか、野暮な節じゃないか、とか、そちらが大事なんですね。
極論、ピーチクパーチク言ってればいいのよ、って、先生が言ったとたんに、「それじゃ先生、高田浩吉の白鷺三味線じゃない」って言ってたら笑ってました。

まあ、こんな軽い感じで落語も聴いてくださいませ。笑

さあ、高田浩吉永遠のスター、白鷺三味線まいりましょう!
2017.11.07 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0)-

サンライズ-イン-ヨコハマ

第2124回
この人この歌
〜渡辺はま子〜

なんだかこの上席のバタバタ感が半端ない。

忙しくはさせていただいているが忙しくて、ああ
余裕がない、とか、そういうことではないのです。
はっきり言って気持ちに余裕がある。
そうではなくて、なんか寄席の出番変更や浅草と上野だったり、あれ?今日は両方か?片方か?とか両方無いのか、とか、時間は通常の上がりだっけ?とか、なんかそういうことでなんだかバタバタしているのだ。
ちなみに今日は両方休みでその代わり横浜にぎわい座の定席。
なんだかバタバタしている。わたしだけかなと思ったら寄席関係者はやっぱりなんバタバタしていた。
四日前、落語協会から連絡をもらい、「師匠、すみません、今度の月曜なんですが、浅草と鈴本の二時半と三時半、代演行っていただきたいのですが。

「えーとね、わたし月曜、出られたけど落語協会からにぎわい座頼まれたから休みにしましたよ」
「ですよね〜師匠、にぎわい座ですよね〜わたしが師匠ににぎわい座頼んだんですよね〜」
うん、みんな寄席にバタバタしているみたい笑
流石に似たような時間に3カ所は行けない笑

さあ、横浜です、おはまさんでしょう。
「サンライズインヨコハマ」っておはまさんの後年の歌にありましたかね?
歌唱-渡辺はま子です。
皆さん…午後も溌剌といきましょう〜
2017.11.06 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

加賀の女

第2123回
この人この歌
〜北島三郎〜
3席の独演会って難しいけど面白い。
わたしが好きな形は今朝のなかの芸能小劇場のパターン。
午前中だから出来た試みだなと思います。
1席目にバーンと明るくやって、二席目に短い地味なネタでクールダウンしていただき、中入りでリフレッシュしていただき、トリが人情噺。
これがいちばんの理想だが、案外できないのが現実でして。
ポイントは二席目で、地味に
中入り。
で大切なのは地味な噺ほど短くやる、です。
「加賀の千代」ってのは昔から好きだ。
地味だけど落語らしいし、しかも短い。
あの噺、あまりごちゃごちゃ面白くしたくない、笑。
あのままスマートに口演したいのです。
「鮑のし」みたいだし、「熊の皮」みたいだし、入りは「掛け取り」みたいだし、「お見立て」のくすぐりが入ったり、なんとなく中途半端な噺でもあるし、また、わざわざ地味にしたような感じもあるが、そこがまた「加賀の千代」らしくて好きだ。
いまはこの噺も派手派手にやる方もおいでかと思う。
でもその度に、じゃあ派手な噺をやればいいのにとか思う。笑

あれはあれだから「加賀の千代」らしいなんとなくぼんやりした感じがたまらなく好きだ。
初演でしたが、習ったのはもう十年くらい前でしょうか?
今は亡き、扇橋師匠に習いました。
「こういう噺はね、短く、淡々とやりなさい」と教わりました。
平日の午前中にそっとやりたい感じの噺ですね笑

加賀といえば、北島三郎さん歌唱の「加賀の女」です。
落語協会員おなじみのナンバーです。
では浅草演芸ホール行ってきます。
2017.11.05 Sunday | comments(0) | trackbacks(0)-

東京行進曲

第2122回
この人この歌
〜佐藤千夜子〜

順調に表参道で趣味を謳歌しております。笑

油絵ってのは段々面白さが分かってきました。
色を重ねていく、その時その時の味を出してくれる。
そして乾いたときの色具合がまたたまらない。
そしてまたいろを厚く厚く重ねていく。
だいたいが絵ががっかりするくらい下手くそなのですが、油絵といふものはそれすらを否定してくれる。
油絵を始めたきっかけは、完璧主義を少しだけ直したいから。
油絵の世界には「だいたい」でいいよ、の精神がある。
木炭でカチッとデッサンしなくてよい。細かく描かなくていい、あくまでだいたいのイメージで、後は色を重ねていくから細かく描いたってあまり意味をなさないのである。
そしてデザインが崩れようが、使用する色を間違えようが、はたまた、色がはみでようが、どうせ乾いたらまた上から厚く塗るわけで全く問題としない。
最初は細かく、そして間違ったりするとガッカリしていたが、その意味がないことをお稽古に通うたびに徐々に分かっていきました。
油絵を通して、だいたいの良さを知り、かつ、自分自身が大胆になっていくことがわかる。
とてもわたしには必要なものがこんなにも詰まっているのかと、実感しまくりなんです。
そうすると自分自身視野が広くなり、また、何でも楽しめる自分に出会う。
つまんないだとか、退屈なものを楽しめる力が自然とできる。
不平不満が日々減ってきている自分に出会っている。
合う合わないがあるでしょうが、わたしは油絵がもつ本質が合うようである。
自分の内面の成長に一役買っているのが嬉しい。
ただ、下手くそですが、下手くそなのに、あまりそう感じないんです。
つまり自分の肯定にも繋がっている。

わたしには夢ができました。
昭和初期からの曲目をテーマにずらり描いていくこと。
てなわけで、来月から、昭和の流行歌のスタート「東京行進曲」から描いていきます笑
どんな絵にしようか、デザインを考えるだけでワクワクしています笑
2017.11.04 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

人妻椿

第2121回
この人この歌
〜松平晃〜

本日、熱海の市民大学講座で松平晃さんの人妻椿もかけました。
久しぶりに聴きましたが、やっぱり良い曲です。
この歌は映画にもなりました。
もちろん原作は小説です。
意味合いがちょいと変わりますが、つまりは、自分が愛されたいだけではダメで、相手を幸せにしてあげよう、そのバランスが保てないと我が幸せになりたいだけでは相手はとうとう嫌気がさす。ってことだと思います。
分かっていてもなかなか出来ないところがまた人間であり、そこから様々な人間模様ととともにドラマが 展開いたします。
歌といふのは、時代が進んでもその中にあります特に男女の心というのはほとんど今と変わらないってことです。
松平晃といふ歌い手の甘い切ない唄がまたなぜに心に迫るのでしょうか。
それは松平さん自身も様々な経験をされていたのではないか、と推測してしまうくらいの迫る歌声なのです。
久しぶりに、「人妻椿」、我が指針、たくさん詰まっているなあ、と思います。
2017.11.03 Friday | comments(0) | trackbacks(0)-

十三夜

第2121回
この人この歌
〜小笠原美都子〜

今日は十三夜でした。
十五夜とはまた違ってなんとなく地味目なところがたまらないなあ。
十五夜同様、日本の風情がある。
十三夜はご存知のように中秋の名月のあとだから、「後の月」なんて言い方をしますよね。
私も十三夜より後の月、といふ言い方してしまう時があります。
今日、小布施に行きました。小布施といえば?栗が有名。
十三夜にたまたま栗どころに行ったのも何かの縁かなと思います。
栗を備えて栗名月、なんて言い方もしますよね、たしか。
日本って国はこういう古来行事がある良さがあると同時に私が好きな「効率が悪い」を良しとする風習があるのがまた好きだ。
月見においては、「片月見」を避けなきゃいけないとよく言いますよね。
私が生まれた下町ではよく言われたものですし先輩方には周知の事実でしょうから今更申し訳ありませんが、片月見は縁起が悪いと言われましたよね。
つまり、十三夜と十五夜と両方月見しないとダメだよ、縁起が悪いよ、片方だけは、ってやつです笑
ここが私は日本古来行事ってのは好きでそんな簡単に御利益あげませんよ、って戒めが良い笑


十三夜って天狗になっている自分を謙虚にさせてくれるからすきなんです。
さて、「十三夜」、歌はオリジナル、小笠原美都子さんの登場です〜。
2017.11.02 Thursday | comments(0) | trackbacks(0)-

白いランプの灯る道

第2120回
この人この歌
〜奈良光枝〜

昨日は新宿のらんぷ寄席。
なんともざっくりとした感じがあるのがまた独特だ。
お客様はどう思うかわからないが演者からすると、だいたいな感じってのは気楽は気楽である。
昭和三十年代前半に出来ました喫茶店らんぷ。
その喫茶店で定期的に様々な演者が出演する魅力がある。
まあ、そりゃもうね、変わりゆく新宿をあの一等地でみてきたわけだから凄いことだ。
私はふとオフで飲みに行くことがある。
なんとも落札開催でない普段の喫茶店は慌ただしい新宿といふ街にあるオアシスである。
ふとカウンターに座り懐かしき様々を喫茶すると実に心豊かになるのです。
タバコは、いけないが、個人的に喫煙出来ない喫茶店は喫煙者にはイマイチ分からない。

原稿を書いたり、歌謡ショーの段取りをこさえたり、はたまたネタを覚えるまでに喫茶店はわたしには必須だが、喫煙者が喫煙せずして、なぜに喫茶店に入り、なにを考えられるのか、が、分からない。
もちろん吸わないお客様には地獄であろう。分煙、大いに大歓迎です。
ただ全面禁煙の喫茶店の意味が分からない笑
なにかを煙をくゆらせ私は様々なマクラを考えてきた。
それをタバコへの依存といわれても構わない。
ただ、タバコの煙をくゆらせ、喫茶店がなかったら寄席で重宝している様々なネタは未だ生まれていなかったのは間違いないと思います笑

さあ、こんな美人の歌い手さん、なかなかおりませんよ、奈良光枝さんの登場です。
奈良さんといえば最大の代表曲は「青い山脈」と「悲しき竹笛」だと思います。
さあ、この歌も奈良光枝を代表する歌の
一つでしょう。「白いランプの灯る道」お送りします。
あっ、タバコ推進しているわけではありませんし、ちゃんとマナーを守るように気をつけながら吸ってます。
ただ私は自分の仕事サイクルにタバコは一つの
道具である、といふ意味ですからお間違いないようになさってください。
2017.11.01 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0)-

(C) 2017 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.