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その日海からラプソディ

第2017回・この人、この歌

〜加山雄三〜

今、静岡の焼津に向かっています。
焼津の独演会二回公演です。
てなわけですみません、今日は池袋演芸場、お休みさせていただきます。

焼津は数年前に別の会場の独演会をお願いされて以来、久しぶりでございます。
なかなか合間で行く機会がない。

前回の焼津独演会のときは、帰りに海の方まで連れて行っていただき…とはいえ、海はすぐ、それが焼津でございます。

やっぱり、魚が旨いなあ。あゝ、今日も…と思いきや、今日は夜、東京で仕事なわけでトホホ…。

ただ、海風、潮風を充分に味わってこようと思います。
新幹線、そして乗り換えて東海道線、車窓から段々と海の見える風景が楽しい。
夏の海、加山雄三さんでしょうか。

海にまつわる、そして船にまつわる、そんな作品が多い、海を愛する男。
わたしはバタやんの海、船ものが最高の至福ですが、今日も暑いしもうちょいとポップにいきたい。

てなわけで若大将の登場です。「その日海からラプソディ」って歌がありましたよね。昭和五十年代でしたっけ?間違っていたらすみません〜。
2017.07.17 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

チャンバラ節

第2016回・この人、この歌

〜久保幸江〜

わたしはいま池袋演芸場の昼席に出演しております。
さて、新宿末廣亭の昼席は、木久扇師匠がトリです。
末廣亭での木久扇師匠のトリは、わたしがこのせかいに入って初めてだから、おそらく最低でも15年以上ぶりのトリです。
笑点でお馴染みの木久扇師匠を新宿末廣亭のトリで聴ける喜びがございます。

これこそ寄席ならでは。
是非とも各所の寄席にも足をお運びくださいませ。

その人をまた別の寄席で聴くだけでちょいと違うと思いますね。

といふのは、芸人自身がまたその寄席の雰囲気に合わせますし、おなじネタでももっていきかたも建物により変わりますし、出番によっても変わりますし、昼夜の出番でも意識が変わります。

寄席ってところは毎日同じことをしたとしてもお客様でも調子は変わりますし、1日として同じ日はございません。

それがまた寄席の魅力でございます。

いまのこの時代にまだ寄席が都内に五ヶ所、定席(一年中やっているところ)があるのは贅沢だと思います。
寄席ってところがあるからこそ、落語はまだ現代に生きています。

雰囲気にどっぷり浸かる、そんな連休はいかがでしょうか?
寄席の好きなところは、有名無名問わないところ。そして有名な方でも早目の出番だったり、そこがまた興奮したりいたします。

早々と重鎮が出てきたり…寄席だからこそできる当たり前のことがいま新鮮にうつるかもしれません。

寄席のシステムだけは今も昔も変わりません。

高座だけではない、たくさんの落語の云々が一杯つまっているのは寄席だけです。

寄席通いの多い方は、落語が高座だけでなく様々なことから成立していることに喜びを見いだしてくださいます。
その高座以外のところが本来、落語といふ文化を形成しているんです。

だからこそ、どんなに売れていても寄席芸人は寄席を大切にいたします。

さあ、各所お運びください。
末廣亭トリの木久扇師匠といえば日本映画を愛していて、特にチャンバラ映画は大変にお詳しい。
今日も高座で往年のスター役者の物真似が聴けるかもしれません笑

歌の方はお久しぶり、久保幸江さんの登場です、「チャンバラ節」を。

素敵な連休をどーぞ。
2017.07.16 Sunday | comments(0) | trackbacks(0)-

浪花恋しぐれ

第2015回・この人、この歌

〜都はるみ/岡千秋〜


寄席の素晴らしさ、それをもっともっとわかっていただきたい。
それが落語といふものを基本からご理解いただける一番の近道ではないかなと思います。

いま、様々な方々が活躍されている寄席の世界。
その世界にありがたいことに興味を持っていただいた方、それ以上にこの世界の楽しさをお知りになりたい方。
そのためには、先人の、名人のリスペクト以外に道がございません。

本当に寄席が好き、落語が好きならば、まず、入る前に寄席の建物を見ていただきたい。
そして、あゝ、これから気持ちよくなるんだと、咀嚼をしていただき、それから木戸をくぐる。

一番太鼓に二番太鼓と進み、いよいよ、前座さんの開口一番となる。

前座さんは自身の出囃子がございませんから、「前座の上がり」で上がります。
「前座の上がり」は三種類くらいありますから、あゝ、今日はこの「前座の上がり」なんだ、と楽しむのもよろしゅうございます。

で、二つ目、色物、真打とあとは出囃子は自身のがありますから、その出囃子を堪能していただき、めくりがかえる前座さんの仕草、高座返しも楽しんでいただき、更には、その自身の出囃子でその落語家が座布団に着くまでの癖も、そう、わたしが言いたいのは、マクラからが芸ではなく、寄席といふのは、高座といふのは出囃子からがその人の芸風であるわけです。

いまは一定の咄家を聴く時代なのかもしれませんが、今日、ことぶ季亭でやりたかったのは、落語には甲乙もなく、また、その咄家がしゃべることだけが芸ではなく、ちゃんとした慣わしを我々は守り、上がるところからが芸である、そして、いまわたしらが生活出きるのは、先人の多大なる功績のみで食べていることを改めて皆様に認識していただきたい、とか、なんだかんだ、いろんな想いがあったんです。

これはわたしはある大先輩の吐露を耳にしてからなんです。
「落語をよく聴いていても寄席においでにならないって寂しいよね」

の一言が物凄く心に響いたんです。
いま、面白いことを言い合うお笑い合戦になっているときがとても悲しくて、寄席あっての落語。
お囃子も芸のうち。

相撲はただ、あらそうだけでなく、なぜあんなに仕切りをするのか。
早く始めればいいじゃないか、じゃなくて、あの仕切りも戦いの一つなわけで、省略しないわけです。

落語もただマクラと本題ではなく、修業があり、時間を守るがあり、太鼓が叩けて、お囃子があって、間があって、しきたりがあって、名人がたくさん歴史の中にいて…
いまこういうのをこの世界、カットしすぎであることが、落語といふものの深さ、面白さを半減させているかもしれない。

今一度、落語がブームだからこそ、ちゃんと原点のものを…

といふ、すごーく、ふかーい、メッセージを込めてお送りをしたつもりです。

落語に笑う競争は存在しない、そんなことよりも、本来の大切な落語の世界、寄席の世界を、その中から生まれる本来の寄席の姿と落語。

寄席ありきの落語である。ってメッセージ、少しでも汲んでいただけたら幸いでございます。

寄席の華になる、そんな歌がありました。

ご存知、「浪花恋しぐれ」をどーぞ。

ご来場ありがとうございました!
2017.07.15 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

プリンセスワルツ

第2014回・この人、この歌

〜初代コロムビアローズ〜

今朝はローズさんからの電話で目が覚めた。
「たけ平さん、おはようございます。」
誰だい?朝からお元気ね…
「○○(本名)です」

ローズさんからでした。

ずいぶん長く話してまして、冷房というのがいかによくないか、そして熱中症がいかに怖いか、といふことをずいぶん教えていただきました笑
おもいっきりテレビだね笑。

でも常々心配していて、先月もメールいただいて、車の運転が云々とおっしゃっていたから心配していたのですが、今日の話では、仕事はいまは運転の方がいらっしゃるとのことで安心いたしました。

でも歌好きなわたしには幸せですよね、あの天下のコロムビアローズが、直接、熱中症の話をしてくれる。絶対に歌のこと、昔のこと、仕事でお会いする以外で聞いたことないです。向こうもその話題を求めていませんからね。ちなみにいままたわたしのはんこのデザインを作成してくださっているようです笑
以前ね、「落語家さんはサイン色紙とかでやっぱりはんこは使うのかしら?」
ってローズさんが言うから、「そりゃ使うと形おさまりますよ」
「あらそう、縁起がいいはんこがいいわね」
「そうですね、なんかあります?」
「みんなあれ、たけ平ならたけ平、とか、それだけ彫ってあるはんこでしょ?変わっているのがいいわね、じゃあはんここういうのはどうかしら?『私はたけ平です』って彫ってあるはんこ。変わってるでしょ?」
そりゃ変わってるでしょ笑
「いや、あの、それはね、私はたけ平です、ってはんこ押して宣言してもね…笑」
「じゃあ、『落語がうまくなりますように』ってはんこは?」
「うーん、七夕じゃないですし、そのはんこ私自身に押すならいいけど、お客様の色紙に押したら…ちょっと…笑」
「難しいわね…」
難しくないです!笑、「たけ平、だけでいいですよ笑」
「そうかしら?たけ平だけだと地味じゃないかしら?」

心の中で俺が地味ってことか!!!と笑

先週もお電話いただき、先週はですね、お中元の兼ね合いで。
毎回、いろいろと送っていただき嬉しい限りです。

こういう思い出ってのは、浮子さんとかお千代さんもそうでしたが、流行歌の研究をいくらしても出てこない。
ありがたいことです。

暑い時期、ぐったりしていましたが、ローズさんの声で起きるとそりゃもう、ぐったり、いや、失礼、清涼なる気持ちでございます。

では池袋演芸場へ。
歌は「プリンセスワルツ」いきましょう、歌唱は初代コロムビアローズさんです。
2017.07.14 Friday | comments(0) | trackbacks(0)-

東京だより

第2013回・この人、この歌

〜三船浩〜

みなさん、おはようございます。
「東京だより」のお時間です。

〆Fはこれから熱海にて今年真打昇進いたしました、ときんさんの真打披露が起雲閣で開催されます。午後2時からです。是非ともまだときんさんの晴れ姿見てない方、熱海にどうぞ!助演は、わたしとさん若さんです。

歌声でおなじみ、相撲でおなじみ、落語芸術協会の桂夏丸さんが来年5月に真打に昇進いたします。是非とも各所寄席にご来場くださいませ!

わたしいま池袋演芸場に出演中なのですが(今日はお休み、ごめんなさい)、ある師匠に楽屋で毎日、「ぼくはね、たけちゃんの落語の大ファンなんだよ」と言われます笑。まず、たけちゃん、ってほどあまり話したことがないので、あまりにラフすぎてびっくりしたのと、毎回、「今日さ、紀州やってよ」とか、なんかいつもリクエストをいただき、全然考えられないです!笑 これはニュースなのか?愚痴なのか?笑
まあ東京発信なため東京だよりに入れます。

ね邯豌搬膰羹螻擴阿△襪△襦Iず高座からおりて楽屋かえってくると「こんな感じで良かったろ?」と若手に言い、若手は何がこんな感じなのかわからないが「あ、はい…」と答える。

ヂ膰羹螻擴阿△襪△襦若手に大御所が話しかけるとき、「そっちはさ、」と必ず若手を「そっち」という。そっちってどっちよ!と思いながら、やっぱり若手は「あ、はい…」と答える。

β膰羹螻擴阿△襪△襦I櫃せ嫋△曚鼻動物に何故か優しい。猫の背中に顔をこする。

Я虻続擴阿△襪△襦3擴阿療渡辰鳴るとすぐに動いて受話器を即座にとらねばならい。しかし、電話が鳴ると面倒だから腰だけ浮かして受話器を取りに行くふりをして他の前座に取らせるやつがいる。むかしのわたし。実際に取りに行くのが三朝師匠。

以上今日の「東京だより」ニュースでした。

では交通情報です。北千住ミリオン通りはおおむね順調。おばあさんが道路に座っていて自転車がちょっとだけよけて通っています。ご注意ください。あと、ミリオン通りの一本隣のものすごい狭い道にワンちゃんのあれが落ちておりましたそのためそれを踏まないようにサラリーマンが徐行しておりまして狭い道のため三人の渋滞。以上交通情報でした。

では、ここで一曲、今日の歌、朝からガッツリ低音の魅力をきいてください。歌はもちろん「東京だより」三船浩さんの歌声です。
2017.07.13 Thursday | comments(0) | trackbacks(0)-

草笛の歌

第2012回・この人、この歌

〜岡本敦郎〜

いまの落語の浸透具合は以前より格段に広がっている。
ありがたい限りだ。
それは様々なるマスメディアの普及やインターネットの普及、落語自体を取り上げてくださること、はたまたは地域寄席や小さな勉強会の増加…。
多数の理由がある。
しかし、「落語って最近の人は昔より知ってますよね?」
発言には、「?」と思う。
いまの状況は、昔に戻りつつある、といふのが正しい答えではないか、と思います。

絶対に昔の方が浸透していましたよ、落語は笑

それもいまの技術がないのにいま以上に浸透しているわけだから、落語認知度は今より昔の方が格段上であります。

ラジオやテレビ、昭和五十年代まで演芸番組はバラエティー番組として各局放送していたわけですから笑

そう考えると一時期よりは以前に認知度が戻りつつある、が、見解かと思います。

まあ、とにかく広がっていくのはありがたい限り。しかし、我々はその根本に寄席があることを忘れてはいけません。

昔、ラジオやレコードで落語の普及に最適だったのはどなたでしょうか?
それは、先代の金馬師匠です。
落語は上下(かみしも)をふって人物を使い分け、演じるものですが、それをやると昔のマイクロフォン技術では声が入りにくいときもあり、製作者は苦労したと言います。

中でその苦労を軽減させてくれたのが先代金馬師匠であります。
上下をふることなく進めていける噺もずいぶんおやりになっていたからです。

地噺なんざそのさいたるものでして、マイクロフォンの前でしっかり声をいれる、上下が少ないからです。あと、滑舌の素晴らしさが金馬師匠にはございました。
まさに放送向きの師匠だったわけです。
間違いなくその理由も金馬師匠が重宝された一つの意味だと思っております。

さあ、暑い日々、清涼なる歌声を聴きましょう。
ミスターラジオ歌謡といわれたくらい、ラジオの歌にずいぶん貢献されたのが、岡本敦郎さんであります。数々の作品の中から、久しぶりに「草笛の歌」を聴いてくださいませ。
2017.07.12 Wednesday | comments(0) | trackbacks(0)-

恋の山手線

第2011回・この人、この歌

〜小林旭〜

今日から寄席の方は7月中席であります。
6月丸々お休みをいただいたせいか?今月7月は寄席にめちゃめちゃ出させていただきます笑。

てなわけで、7月中席は私は池袋演芸場の昼席でございます。
今日からスタートいたしました。

とにかく、わたしが申し上げたいのは、いわゆる「昔の池袋」って感じの顔付けなんですよ、今回。

なんといふか、まず歌笑師匠と栄枝師匠の交互っていふのがあります笑
そしてトリの小のぶ師匠、小満ん師匠に小はん師匠って…すごいね、おい笑

むしろ、なぜわたしが昼席に入ったのかもはやわからない笑

何が言いたいか。つまりね、近年落語が好きです、って方は、こういう落語を寄席で聴くってのが本物だと思うんです。

わたしが子供のころのべつの寄席通いで先代小勝、小南、小円馬、先代山陽、先代助六…聴いたんだ、俺は!といふことが、いまのこの時代も出来るんですよ。
だいたい、二つ目や若手真打の落語、フレッシュだから面白い、ってのが多いらしいけど、落語でフレッシュ?うーん、わたしは不成立だと思いますね、果物じゃないんだから笑

別にフレッシュだろうがフレッシュでなかろうか、落語ってのは、今を語る芸能だからフレッシュってのはもう重ね言葉であまり好きではない。

寄席らしい落語ってのが落語だといふ派の者でして…笑
だからこそ、わたしなんざどうでもいいが、7月中席、このメンバーに寄席の香りを感じないとか、落語の深み、いや、深みでないか、味ですね、味、こういうのが落語なんだなあ…と聴いていただきたいです。

ただ、好きな理由や定義はお客様のお好きな自由があります。
それは大いに宜しくお願いします。

わたしね、相撲好きです。お客様に「今場所だれ応援します?」とか言われると正直、「全員応援しないです」と答えます。
別に平和主義者でもなんでもない。ただ、一定の応援は応援する側がストレスになっちゃうんです。
自分が一定の力士を応援してそう反省いたしました。
好きな力士同士が土俵に上がるんですよ、よく。
どちらにも勝たせたい、もうこれはストレスが大変。
だから全員応援しないです。その一番一番の面白さ、これが楽しくて相撲に行きます。
この心理は私はやっぱり子供のころからの寄席通いがそうさせたんだと思います。
寄席に行って、全体が楽しかった、とか、そういう印象しか持てないんですね。
よく一人一人に感想をお書きになる方もいらっしゃるようで、それはまたそれで面白いんでしょうが、品評会に出席しているわけじゃないので笑
流れが売りが寄席でございます笑。

暑い日がつづきまたバテ気味な噺家がよーく見えちゃうのが池袋演芸場の適度なキャパシティ。
味わい深い重鎮をどうぞご堪能くださいませ。

てなわけで寄席に誘いにイケブクロ〜
「恋の山手線」歌唱・小林旭であります。

それにしても重鎮のプラス思考が好き。
「副都心線と大江戸線ってさ、池袋、新宿、上野って網羅していて楽だね。あれで永田町と浅草に止まれば尚楽だ。たぶん、あの路線作った人は落語とか寄席が好きで相当意識して作ったな。」真面目に言われました。

絶対違うと思います!!笑
2017.07.11 Tuesday | comments(0) | trackbacks(0)-

弁天小僧

第2010回・この人、この歌

〜三浦洸一〜

今日から結構ハード。
その第1日目。
群馬から朝かえってきて、そのままギリギリ、浅草演芸ホール、そして、もろもろのハナシナレーション収録、そして、歌舞伎座で打ち合わせでした。

それにしても毎回、あゝ、歌舞伎座は本当に綺麗になったなあ、と思います。

また付近には大好きな辨松や、you、銀之塔とか、好きな店も多い。

今日も歌舞伎座はにぎわっていました。

活気がないと大衆芸能はつまらない。
雰囲気八割のところもありますから、落語は特に笑。

くたびれていてもなんだかウキウキするのが歌舞伎座です。
やはり日本人なんだなあ、と思います。

「お富さん」を歌いたくなり、「弁天小僧」で帰る、のんきな男であります。

わたしは好きですよ、三浦洸一歌唱「弁天小僧」。

流行った時代の背景をみても日本が頑張っていた時代だし、まだまだ弁天小僧は、わかるし、わたしの大好きな日本が垣間見られます。

明日は仕事三ヶ所です…三ヶ所ってやっぱり大変ですよ笑、はい。

でもなんか歌舞伎座の雰囲気は疲れを癒してくれるんです。
2017.07.10 Monday | comments(0) | trackbacks(0)-

あゝ紅の血は燃ゆる

第2009回・この人、この歌

〜酒井弘/安西愛子〜

安西愛子、逝く。

先日、お客様に知らされて驚いた。
知らなかったので。

先日もニュースでやっていましたが、享年100歳。

考えてみれば「お山の杉の子」、「あゝ紅の血は燃ゆる」の歌唱者が先日までご存命だった、ってのも凄いことです。

わたしは悪い人間なのかもしれない。
バタやんこと田端義夫さんがこの世を去ってからバタバタと我が愛する最後の懐かしの流行歌世代との別れが続き、悲しみに慣れてきてしまっているのがつらい。
そしてテレビ番組の懐メロ番組の益々なる時代が新しいことに、もうなにも止められないもどかしさも通りすぎ、ただ、呆然と立ち尽くすかの如くなのだ。

どうすりゃいいのか、わからない。
安西愛子さんといえば、「お山の杉の子」など、童謡歌手のイメージとともにやはり政治家でしたから参議院議員のイメージが強い。

もっともっと、歌ってほしかったですね。もっともっとNHKの思い出のメロディとか、テレ東の懐かしの番組のコメンテーターとかね、昔を語る、っていいのになあ。

先日、ある音楽番組を観た。いきなり懐メロ番組が昭和五十年代から来ましたよ。
まあ、そうか、受け入れましょう、昭和五十年代だってもう随分前、四十年クラスの前である。

いいのだろう、受け入れましょう笑(←自分に言い聞かせています笑)。

だから音楽番組の中で戦前、戦後すぐの歌をやろうとするからおかしいわけで、歴史の番組でやってほしいですね。

だってその頃を語れないゲストならば、音楽番組でもっていくからこそ厳しい。歴史の番組だ、歴史ね、歌の歴史の番組!決まり!笑
淡々と史実を放送する番組。
それがいいですよ。

安西さんの死去がこんなことを思う自分になっていた。
「お山の杉の子」ってのは不思議な歌だ。
あの恐ろしき戦中にポツッと生まれた、なんとも心をほっとさせる歌だ。
ほっとさせる歌はあるが、あの時期に何故にほっとさせる歌が誕生したのだろうか。
もう勝ち目のない、国民は大本営に流石にもう踊らない、そんなことよりもいつ戦争は終わるのか、俺たちはどうなるのか、ただただ呆然。
その呆然から生まれたようなそんなメロディだ。

そして「あゝ紅の血は燃ゆる」はまさに悲壮感だ。
安西さんが我々に教えてくれたことそれはなんでしょうか。
それはわたしがここで言わなくても…ねえ。

ご長寿、まっとうされた、100歳と、言うけれど、悲しみにはなにも変わりません。

悲しい、ではなく、寂しい、です、わたしには。

本当に長き激動の100年の人生、もちろん、わたしのような若輩にはなにもわからないかもしれないが、100年生きるってのは、ものすごい体力です。生きているからこそそれだけはわかります。

大変な偉大なる安西愛子。
ご冥福をお祈りいたします。
2017.07.09 Sunday | comments(0) | trackbacks(0)-

支那の夜

第2008回・この人、この歌

〜渡辺はま子〜

担々麺、チャーハン。
いずれかに自分がピタッと異常にまで合った店ってのはよく行きます。
担々麺とチャーハンに職人気質が色濃く出るように感じます。
「しびれる、担々麺」という打ち出し方をしているところがあるが、うーん…、担々麺はしびれる辛さですからね…笑

チャーハンとラーメンのセットを頼んで、セットのときはスープは付きません、って店がある。ラーメンがスープ代わりになるからと。こちらも、うーん…って感じでして、いやいや、チャーハンにはスープつけてくださいよ笑

担々麺の醍醐味は様々です。辛めを大切にしていても美味しいし、辛めではないが濃厚であるを大切にしているのもすきです。

たまにどちらにも響かないと、おやおやって思うときがあります。

チャーハンはパラパラが良いって言いますし、わたしも大好きですが、日本らしいパラパラでないチャーハンもすきです。

ただ、食ってのは難しいのは、わたしは気をつけているのは、あくまで、自分が旨いかどうか、でして、世の中的にこれは旨い、とはご紹介しませんのでお気をつけくださいませ。

だって食べ物だけはそれぞれですもの。感じるところが。

わたしの身近にだって、ことごとく食に対して全く合わない方、たくさんおいでになる。

でも分かりやすいからすき。わたしが「?」ってのは相手は絶対「うまい」と言うし、またその逆なわけですから、むしろ楽しいし面白い。

まあ、一番困るのがお互いに「?」ってのもたまにありますが笑

萬橘さんは必ず言うのは「あにさんと食事行くとろくなことはない」だって笑

たしかに昔ね、ある中華料理屋さんに入ったの。
見た感じ、こりゃ旨いだろうと思うから、「萬橘さん、ここは間違いないから、まあ信じなさい」と中へ入りましたら、慌てて店員が店の灯りを付けたときには帰ろうかと思いましたね笑
だいたいお客が入ったとたんに電気つけるって…笑
で、もう萬橘さんは「何を信じればいいのですか?」
といきりたってるから、「まあまあ、そう慌てないで、こういう店はね、かえって旨いんだよ。サービスに頓着しない方が職人気質だからうまいんだよ」
「そんなもんですかね。夜で節電ってあんまり聞きませんから」
「まあまあ、そう言いなさんな、とりあえず、餃子いこう、餃子。すみません、餃子一枚ください」

しばらくしてそうですね、五分後くらいですかね、我々二人が不安で静かに待っていたら、その静寂を破るかのように、厨房から「チーン」と電子レンジの音が…
今度は俺が怒ったね、仏壇に手を合わせているんじゃあるまいし、チーン!は、いけませんよ、温めちゃ笑

そんなことを思い出しました。

中華料理は無限なる夢がございます。
チャイナメロディの女王と言われたおはまさんこと、渡辺はま子と言えば、戦前は「支那の夜」、戦後は「桑港のチャイナタウン」がやはりチャイナメロディの女王の看板曲でしょうか。
「支那の夜」は本当に流行歌らしくて大好きだ。
歌詞もメロディも、もし、「流行歌のこさえ方」って本があったら、こんなところが例になるのかしら。

さあ、高らかに、そして、永遠に歌い継ぎたい、歌唱・渡辺はま子「支那の夜」であります。
2017.07.08 Saturday | comments(0) | trackbacks(0)-

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